白石一文

「すぐそばの彼方」を読み終わりました。この人の作品やっぱり好きです。

人間に必要なもの。見失ったもの。気付いたこと。などをいろんな切り口から主張してきます。今回は政治だったのですが、はっきり言って濃いです。
ただ濃いだけじゃ僕は挫折してしまうんで、そのあたりの構成も上手いんです。よく単純に感動できる本でよく泣いたり絶賛したりするんですが、今回はじっくり吟味して感動して政治もなんとか理解した上でおススメします。結構むずかしいので、本が長続きしない人は無理かも…僕たいてい文庫は一時間半から二時間で読むんですが、今回は六時間以上かけて読みました。

余韻が…感動というか「あぁ〜そうだなぁ」とほっとしたり考えたりする本でした。
全然まとまってなくてすいません